乳酸菌が減少するとどうなる?
乳酸菌は加齢にともなって自然に減少し、さまざまな健康上の障害を発症します。
和食中心の食生活をしている人には少ないのですが、食事の欧米化がすすむにつれて乳酸菌の減少による健康障害を発症する人が多くなっています。
善玉菌である乳酸菌が減少するとそれに比例して悪玉菌が増殖し、具体的には次のような症状を引き起こします。
1つ目は「適度な刺激を与える乳酸菌が減少することで腸のぜん動運動が鈍化し、便秘や老化などの原因になります」
2つ目は「悪玉菌による毒素が腸内腐敗を進行させ、体の細胞にダメージを与えて肌荒れやガンの原因になります」
3つ目は「ガンやウイルスから身を守る免疫力が低下してガンやアレルギー、リウマチや風邪などの原因になります」
4つ目は「ビタミンB群が生成できなくなり、ビタミン不足や皮膚・粘膜などの組織悪化と抵抗力を減退させます」
5つ目は「女性ホルモンの生成ができなくなってホルモンバランスが崩れ、肌荒れや乳ガンの原因になります」
6つ目は「乳酸菌がいないと腸の中で病原菌が繁殖し、風邪や食中毒、老化などを引き起こす原因になります」
7つ目は「カルシウムを吸収され易い乳酸カルシウムに変化させる乳酸菌が減ると、カルシウム不足の原因になります」
悪玉菌が増えて良いことはないので、毎日乳酸菌を摂って善玉菌が多い腸内環境を保ちましょう。
乳酸菌を摂る方法は、食事から摂る方法とサプリメントで摂る方法があります。
自分のライフスタイルに合わせて、続けやすい形で摂り続けましょう。